ワインセラーの構造
*最新モデル(2015.10版カタログ掲載)の仕様です。既にご利用いただいているモデルは仕様が異なる場合がございます。
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温度センサー
温度センサーで感知した庫内温度が設定温度より約1℃以上高い場合にコンプレッサーが作動して冷却を開始します。逆に庫内温度が設定温度より約1℃冷えすぎた場合に電熱ヒーターが作動して加熱を開始します。
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コントロールパネル
ワインセラーの操作・状態表示を行います。
(図はレヴェラシオン・ピュア・コンパクト59・5000シリーズ) -
ドアセンサー(エッセンシャル除く)
ドア内側に設置したチップから開閉を感知し、ドアが開いている場合はコントロールパネルに警告表示します。
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カーボンフィルター
カーボンフィルターを通して新鮮な空気を浄化して取り込み、換気孔から排気します。
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ストーンレリーフ(コンパクト59、エッセンシャル、5000シリーズ)
熱伝導に優れたストーンレリーフアルミニウムを採用しています。また、壁面の凹凸を施すことにより庫内冷却時に発生した結露水がすぐに流れ落ちずに庫内上部の湿度を保ちます。
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コンプレッサー
庫内を冷却する際に稼動します。庫内へ振動が伝わるのを軽減するため、また稼動時に発生する熱を逃すためコンプレッサーは庫外背面に配備しています。
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換気グリル、フィルター(コンパクト59 059サイズのみ)
コンパクト59の059、159サイズのみ機能します。コンデンサーファンで循環させる空気の吸排気孔です。3ヶ月に一度を目安にフィルターを清掃してください。
* 259サイズは換気グリル内にコンデンサーファンを設置せず背面コンデンサーコイルから排熱します。 -
庫内循環ファン(エッセンシャル除く)
左右の吸気孔から吸い上げた空気を庫内循環ファンから排出し(コンパクト59は中央ファンより吸い上げ)、庫内温度の振幅を防ぎます。
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エバポレーターコイル(冷却板)
コンプレッサーが稼動すると背面の壁に内蔵したエバポレーターコイル(冷却板)に沿って上方から冷却します。また、冷却による壁面の結露で庫内の湿度を保っています。
* 5000シリーズは下方から冷却します。 -
コンデンサーコイル(コンパクト59 259サイズ、エッセンシャル)
コンプレッサーから発生した熱を、背面のコンデンサーコイル(放熱網)によって外気に放出します。
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換気孔
カーボンフィルターから取り込んだ空気を排気します。
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コンデンサーコイル・ファン(コンパクト59 059サイズのみ)
コンパクト59(059サイズ)では下部ベースユニット内にファンモーターを配備し、エバポレーターで吸収した熱とコンプレッサーから発生した熱を冷却することでセラー背面の設置寸法を省スペース化しています。
* コンパクト59(059サイズ)の背面コンデンサーコイルはありません。